【阪急杯2018の予想】過去の傾向や追い切り診断等~いざ春のスプリント王へ!レッドファルクス登場~

今回は阪急杯について書いていきます。

先週は4重賞でしたが、今週は2重賞と落ち着いた1週間になりそうですね。

昨年のスプリンターズSを制したレッドファルクスがここから始動

昨年はぶっつけ本番でしたが、今年は一度叩いて本番に向かうようです。

高松宮記念のトライアルレースという事で、1着馬には優先出走権が与えられますので、賞金の足りない馬にとっては何としてでも欲しい優先出走権です。

賞金を持っている実績馬よりは、ここが適舞台と言う馬や、何としてでもGⅠの舞台に足を進めたい馬を狙っていくのがセオリーになりそうですね。

昨年は三連単200万越えと荒れた結果となりましたが、果たして今年はどうでしょうか?

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過去3年の阪急杯

2017年

1着  2番 トーキングドラム (幸)   7番人気

2着  4番 ヒルノデイバロー (古川)  4番人気

3着 12番 ナガラオリオン  (国分優) 12番人気

先行争いは激しくなりハイペースとなります。

上位の3頭は後方から競馬を進め、コーナーも内を回しました

勝ったトーキングドラムは狭い内を抜けてきて、ヒルノデイバロー、ナガラオリオンは上手く馬群を捌き外から伸びてきました。

断然人気に推されたシュウジですが、ハイペースを先行し潰れてしまいました

この年はペースが流れ、差し馬有利の展開となりましたが、内を意識した馬が上位となりましたね。

2016年

1着 13番 ミッキーアイル   (松山) 1番人気

2着 11番 オメガヴェンデッタ (武豊) 4番人気

3着  3番 ブラヴィッシモ   (川田) 5番人気

バツグンのスタートからミッキーアイルが先手を取り、ペースはミドルペース。

2着馬、3着馬も好位で競馬を進め、そのまま直線も流れ込む感じになりました。

後方からの追込みは封じられる結果となり、内、前目での競馬を出来た馬が上位になりましたね。

2015年

1着 13番 ダイワマッジョーレ (M.デム) 2番人気

2着  5番 ミッキーアイル   (浜中)   4番人気

3着  6番 ローブティサージュ (池添)   9番人気

雨が降り不良馬場で行われた1戦。

先行争いは激しくなり、ハイペースになりました。

勝ったダイワマッジョーレは後方から外を回し追い込んで勝利。

2着、3着馬は最内で脚を溜め、直線馬群を割ってきました。

ペースが流れたこともあり、先行して残したのはミッキーアイルのみ。

差し馬有利の展開となりましたね。

まとめ

過去3年のレースを見てきました。

ペースが流れ差し馬有利な傾向

リピーター多し

この2点が挙げられますね。

過去10年のデータ

続いて過去10年のデータを見ていきましょう!

枠順

圧倒的に内枠が有利ですね。

1枠、2枠は要注意です。

人気

中穴馬の台頭が目立ちますね

2ケタ人気馬の激走も見られます。

上位人気馬同士で決まる可能性は低そうです。

年齢

4歳、5歳馬が中心です

特に4歳馬の複勝率が高いですね。

脚質

逃げ馬の成績が良いですね。

しかし、意外と差し馬も台頭していますね。

極端な追込み馬は割引でしょう。

上位人気馬考察と追い切り診断

※追い切り診断追記しました!!

続いて上位人気が予想される馬を見ていきます。

レッドファルクス

2017年、2016年のスプリンターズSの勝ち馬。

スプリンターズSの連覇はロードカナロア以来史上2頭目という事で、現在のスプリント界の頂点に立つ馬です。

強烈な末脚が武器で差し馬が有利に働きやすいこのレースにはマッチしそうですね。

1400mの距離も京王杯SCの勝ちや安田記念3着の実績があるので全く問題なし

当然叩き台のレースですが、休み明けの成績が(4,0,1,1)と安定して走る馬ですのでここでも当然有力でしょう。

<<最終追い切り>>

美浦南D

68.3-52.6-38.2-12.7 G前強め

時計的には平凡な印象。

少なくとも前走のマイルCSと時や、春のGⅠの時の追い切りと比べると時計的にも劣ります。

ここで勝つ必要はありませんので、叩き台仕上げといった印象ですね。

モズアスコット

昨年夏から秋にかけて未勝利から準OPまで一気に4連勝して挑んだ前走阪神カップも4着と差のない競馬が出来ました。

末脚が強力な馬で、重賞に入っても通用する脚を持っています。

この馬はスプリントと言うよりかは1400m、1600mの馬です。

高松宮記念と言うよりかはここを取りに来ている感がプンプンしますね。

賞金的にも足りない馬ですので、早めに賞金加算したい立場

この馬は有力視したい

<<最終追い切り>>

栗東坂

52.9-38.2-24.3-11.7 馬也

終いの伸びは鋭く11.7秒のタイムを出してきました。

全体時計は前走阪神カップの時の方が早い時計でしたが、前走は一杯に追っての物ですので、今回も追えば時計はもっと出ているはずです。

併せ馬も軽々と突き放し、状態自体もよさそうですね。

シュウジ

前走洛陽Sは久々に先行しましたが大敗。

敗因は気性面でしょうか。

やはり前に行くと脚が持ちませんね。

現段階では最後方ポツンの競馬しか好走の余地は無く展開のハマり待ちになりそうですね。

しかし、その競馬で制した2016年の阪神カップもありますし、中々買い所が難しい馬ですね。

個人的には軽視する予定。

<<最終追い切り>>

栗東坂

52.9-38.2-24.3-11.7 馬也

終いの伸びは良いものがありましたが、この馬にしては全体時計が遅すぎです。

普段なら50秒台の時計を軽々と出してくる馬です。

追い切り的にはあまり評価できるものではありませんでしたね。

ヒルノデイバロー

昨年の2着馬です。

かなり高い確率で絡むリピーターの唯一の対象馬

それだけでも押さえる価値はありそうですね。

洋芝での好走歴や、重馬場だったスワンSの好走もある様にタフなレースが得意。

ペースが流れてタフな展開になればチャンスはあるでしょう。

<<最終追い切り>>

栗東坂

53.8-38.1-24.6-12.4 強め

併せ馬にもしっかりと先着しており、動き自体も問題なし。

好走した昨年のスワンSの時と同等の時計ですが、2着になった昨年の阪急杯の頃と比べると時計的には劣ります

この点は少し気になりますね。

ダイアナヘイロー

今年2月で定年になる福島厩舎の最後の重賞挑戦になるでしょうか。

前走シルクロードSは相性の悪い休み明けの競馬で直線失速。

叩いた今回は上澄みも見込めそうです。

個人的には前走が最後の重賞レースだと思い重視した馬でしたが、仮にこのローテーションが元々決まっていたとしたら・・・

前走叩いて、今回が究極メイチという可能性もありますね。

距離1400mは過去2度しかありませんが、どちらも4着。

同舞台のフィリーズレビューも含まれていますので、距離が長いと決めつけるのもこれまた怖い気がしますね。

カラクレナイ

阪神1400mはこの馬のベストの舞台。

レーヌミノルを破ったフィリーズレビューと同じ舞台です。

前走シルクロードSも惜しい4着と状態も上がってきています。

ペースが流れ上がりが掛かる展開になれば有力でしょう。

<<最終追い切り>>

栗東CW

52.5-38.5-12.1 G前一杯

いつも通りウッドコースで追い切りました。

今年に入って3戦目と間隔が詰まっていますが、追い切りの動き的には近2走と変わりなし

いい状態をキープできていると思います。

確定した枠順と寸評(NEW!)

金曜日になり、枠順も発表されましたね。

まずは枠順をご覧ください!

レッドファルクスは6番、ディヴァインコードは12番、モズアスコットは17番と内外綺麗に分かれましたね。

好走率が圧倒的に高い1枠、2枠には穴馬が揃う形に。

これは荒れる可能性も出てきましたね!!

展開予想(NEW!)

展開予想は別記事にて作成しました。

以上過去の傾向や上位人気馬を見てきました。

人気を集めるであろうレッドファルクスは自走に向けての叩き台

差し馬ですので、傾向的にはマッチしそうですが、1着と決めつけるのも危険な感じがしますね。

最後にブログランキングにて阪急杯での注目馬を発表します。

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【重賞2レース予想】3連単を狙いやすいのは中山記念


的中に特化した予想。
2月17日(土)三連単・三連複52.8%、それ以外は全て80%以上の的中率という高水準を叩き出しました。
このデータを使って、中山記念、阪急杯をひも解いて行きたいと思います。
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それでは、各レースをこのデータ予想の過去結果から分析していきます。
中山記念

今週末一番の的中率に期待できるレースです。
というのは、過去3年1着から3着までのほとんどに指数1位から4位の予想馬が馬券に絡んでいます。
指数1位から4位で馬券を組み立てるだけで安定的に勝てますね。
最も取りたいのは3連単。
週末までにじっくり研究したいと思いますが現時点でわかっていることは2014年3着と2017年2着以外【すべて指数値30以下で馬券決着】
今週末は中山記念が一番勝ちやすいレースだと思います。
みなさんも週末までにこの指数について少し調べてみてください。

また、中山記念の予想については、サイト運営者「北条氏のブログ」にて日曜日昼に無料公開されますので楽しみにしてみてください。
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阪急杯

阪急杯の予想は難しいですね。
中山記念の予想で言った通り注目は【指数値30以下】です。
指数順位こそ下位の馬が絡んでいますが、約7割が指数30以下です。
これを基準にその他の情報を組み合わせて予想していきたいと思います。
指数だけでなく、過去データが豊富に格納されているのでプラスαの情報も見つけやすいですよ。
データを見ているだけで楽しいのでぜひ隅々までチェックしてみてください。

今週末は重賞2鞍。
2月最終週もぜひこの指数を参考にして「最少点」で獲りに行きましょう。
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