今回は青葉賞の予想について書いていきます。

今週は天皇賞春と青葉賞の２重賞。

ダービートライアルで、本番のダービーと同じ舞台で行われます。

皐月賞の結果から牡馬クラシックは一気に混戦模様になった感じ。

昨年はアドミラブルがこのレースを制しダービーでも３着。

さらに過去を振り返るとフェノーメノ、ウインバリアシオン等がここからダービーでも活躍していますね。

今年もダービーで見たいと思わせるメンツが集まっています。

各馬ダービーに出たいという強い意気込みで挑んでくると思いますので楽しみな一戦ですね！

では予想していきましょう！！

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青葉賞の予想

ではいつも通りの流れで予想をしていきます。

過去１０年のデータ

まずは過去のデータから。

枠順

枠順は中枠が良さそうですね。

特に７、８枠は割引です。

脚質

後方からの追い込みも決まります。

上がり３Ｆ１位の馬が７勝。単勝回収率も５７３％です。

とにかく上がりの速い馬を積極的に狙っていきたいですね。

前走

前走未勝利の馬は全敗。

前走５００万の馬は成績は良いのですが、勝利がほぼ必須条件です。

ここには載っていませんが、前走ダートも全敗の内容です。

前走の着順はこの通り。

５００万を勝った馬か、重賞で１ケタ着順の馬が良いですね。

負けた馬も０．５秒以内の負けがほぼ必須条件です。

前走アザレア賞が黄金ローテ。

過去３年連続で勝ち馬が出ています。

弥生賞や毎日杯の重賞組も良さそうです。

予想オッズ

次に予想オッズを見ていきます。

オブセッション　　　２．５

サトノソルタス　　　３．４

スーパーフェザー　　４．５

ダノンマジェスティ　６．８

エタリオウ　　　　　９．５

弥生賞でも３番人気に推されたオブセッションが一番人気になりそうですね。

続いてサトノソルタス、スーパーフェザーが僅差のオッズで続き、ダノンマジェスティ、エタリオウも１ケタのオッズとなりそうですね。

これ以降は少し離れたオッズになりそうです。

上位人気馬の考察＆追い切り診断

※追い切り診断追記しました！！

続いて上位人気馬について見ていきましょう。

オブセッション

前走弥生賞は４コーナーでさようならしてしまいましたね。

鞍上のコメントによると、輪乗りの場所に行くと勘違いしたようです。

レースを見ても小回りは向かなかったと思います。

それを考えると東京変わりは大幅なプラス。

末脚もキレるものを持っていますし、ダービーでも勝ち負けできると言われてきた存在。

まだ幼さが残る馬ですので、安定感はありませんが、自分の競馬が出来れば頭濃厚でしょう。

＜＜最終追い切り＞＞

美浦南Ｗ

６７．１－５１．６－３８．３－１２．８　一杯

時計的にはまぁまぁですが、動き的には微妙。

馬也の併せ馬に一杯に追っても追いつけず。

ダービーを見越してか軽めの仕上げなのでしょうか。

大きく追いかけての物ですので、追いつけなかったのは仕方ないかもしれませんが、あまり良くは見えませんでしたね。

サトノソルタス

前走共同通信杯で２着。

内からしぶとく伸びていい競馬だったと思います。

しかし、勝ったオウケンムーンも皐月賞で惨敗。

その他のメンツも苦戦を強いられており、そもそもの力があるかは微妙な感じですね。

ミルコ騎乗で人気に拍車がかかりそうですが、個人的には軽視したくなる存在。

＜＜最終追い切り＞＞

美浦南Ｗ

７０．７－５３．９－３９．１－１２．４　馬也

馬也で好タイムを記録しました。

併せ馬にもしっかりと先着し、終いの伸びも秀逸です。

間隔は空いていますが状態は良さそうですね。

スーパーフェザー

近年の黄金ローテであるアザレア賞の勝ち馬です。

その前走は最速の上がりを繰り出し完勝でした。

２走前は離されはしましたが、エポカドーロの２着と実績は十分。

速い上がりを繰り出せる馬ですので、レースとはマッチすると思います。

この馬は重視しても良いと思います。

＜＜最終追い切り＞＞

栗東坂

５５．５－４０．２－２６．０－１３．０　馬也

最終は輸送を控えていますので軽め。

しかし、併せ馬にはきっちりと先着しており、動きも悪くない。

飛び切り良いという訳では無さそうですが、追い切りで評価を下げることはありませんね。

ダノンマジェスティ

アルアインの全弟でデビューから注目されていました。

きさらぎ賞では若さを見せましたが、前走大寒桜賞ではギリギリでしたが勝利。

新馬戦の内容を見てもタフな馬場よりも時計の出る馬場の方がパフォーマンスが良かったですね。

それを考えると、東京変わりはプラス。

しかし、距離延長がプラスに出るかと言われると微妙。

ドスローで進むか、距離ロスを最小限に抑える必要がありそうですね。

＜＜最終追い切り＞＞

栗東坂

５２．２－３８．５－２５．９－１３．４　馬也

馬場を考えると全体時計は優秀。

終いはさすがにバテましたが、併せ馬には先着しており、状態自体は良さそうです。

力は出せる仕上がりだと思います。

エタリオウ

５００万クラスを３戦連続２着。

ステイゴールド産駒という事でスタミナを要求されるタフな展開なら強そうです。

前走で負けたのは、フローラＳを快勝したサトノワルキューレで弱い相手では無い。

そのサトノワルキューレには２走前に先着しており、能力的にはほぼ互角と言っていいでしょう。

しかし、前途したようにタフな展開を得意としている馬ですので好走には自分で動いていく必要がありそう。

騎手の腕が問われる馬になりそうですね。

＜＜最終追い切り＞＞

栗東坂

５５．４－４０．２－２６．２－１３．３　強め

悪い馬場という事もありましたが、動きも良くは見えず、併せ馬にも劣勢。

状態がいい様には見えませんでした。

追い切り的には評価を下げざるを得ません。

確定した枠順と寸評

金曜日になり、枠順も確定しましたね！

早速見ていきましょう。

人気所を見ていくと、オブセッションが８番、スーパーフェザーが１０番、ダノンマジェスティは１２番。

３頭とも真ん中の偶数番を引きました。

この３頭は好枠と言えそうですね。

サトノソルタスは大外１８番。

過去の傾向的にはあまり良くない枠ですね。

展開予想

いつもは別記事を作成していましたが、今回はここで展開予想していきます。

１コーナー

逃げて結果を出した２頭のダブルフラット、ディープインラヴの２頭がハナ。

共にスローペースを逃げての物ですので、無理に競りかけていくことは無いと思います。

先行馬自体少なく、団子状態で進んでいくと思います。

人気所は全て中団と予想します。

ペースはスローペース。

１０００ｍが１分３秒、４秒くらいの超スローペースまで可能性がありそうですね。

４コーナー

隊列はほとんど変わらず。

有力所は外に出し、進出していきます。

直線では完全に末脚勝負です。

展開的に恵まれそうなのは、好位から早い上がりを使える馬。

スーパーフェザー、オブセッション、ダノンマジェスティ辺りは展開にも恵まれそうですね。

以上青葉賞の予想でした。

とにかく速い上がりを使う馬が好走するレースです。

そこまで荒れるよう様には思えませんので、どの馬を重視してどの馬を軽視するかしっかりと決めておいて、狙い撃ちしていきたいと思います。

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