今回は前回の第1章の続きです。
競馬初心者へ向けての記事となります。
まだ第1章を見てないよ~
と言う方はこちら↓
から第1章の記事をご覧ください!
第1章の記事では東に位置している競馬場について解説してきましたが、今回は西編。
私ケンヂも在住している関西圏を始めとした競馬場について書いてきます。
各競馬場ともその土地土地特徴がありますので、ここでしっかりと覚えて行ってください!
GⅠ的中への大きな近道になると思いますよ。
さぁ、前置きはこの辺りにして本題へ参りましょうか!
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京都競馬場
京都競馬場で行われるGⅠレース
・天皇賞春
・秋華賞
・菊花賞
・マイルチャンピオンシップ
・エリザベス女王杯
計5つのGⅠレースが行われます。
秋に4つのGⅠが組まれており、秋の京都は大いに盛り上がりますね。
しかし、注目したいのが春に唯一行われる天皇賞春。
春に行われる古馬GⅠの中で一番格式高いレースではないでしょうか。
私も時間が合えば現地観戦しています。
ではこの京都競馬場はどんなコースなのでしょうか?
見ていきましょう。
京都競馬場のコース解説
JRAのホームページより引用
京都府京都市にある競馬場。
初めて見る形態ですね。
3コーナーから4コーナーにかけてのコースが2つあります。
これはショートカットコースでは無くて、内回りコース、外回りコースの2種類が用意されています。行われるレースによって使い分けられます。
内回りは直線の長さが約328m、外回りが約403mと80m程変わります。
1つの競馬場で2度オイシイ競馬場とも言えますね(笑)
もう一つ京都競馬場の大きな特徴と言えば、3コーナー手前から4コーナーにかけての坂道でしょう。
「淀の坂」とも呼ばれ3コーナー入口から坂を上っていき、そこから4コーナーにかけて下っていきます。
そこからゴールまでは平坦で、下り坂を利用して加速していく馬が有利となります。
狙いべき馬は内回り、外回りで変わっていきますが、共通して言えることは加速力の乏しい馬でも活躍できるという事でしょうか。
前途した下り坂を利用して加速することが出来ますので、加速力自体は求められません。
また、外回り限定ですが、直線の内回りでの合流点で内側がポッカリと空きやすく、内を突いてこれる強い気持ちを持った馬、騎手が狙い目でしょう。
阪神競馬場
阪神競馬場で行われるGⅠレース
・大阪杯
・桜花賞
・宝塚記念
・阪神ジュベナイルフィリーズ
・朝日杯フューチュリティステークス
2017年に大阪杯がGⅠに昇格され5つのGⅠレースが行われています。
この中での最注目レースはやはり宝塚記念でしょう。
春の総決算であるGⅠレースで、年末に中山で行われる有馬記念と双璧の扱いですね。
行われる時期も6月末という事で、世間一般ではボーナスがされる頃で、なけなしのボーナスを握りしめ一大勝負という訳です。
また、年末には2歳牝馬限定の阪神ジュベナイルフィリーズ、2歳馬限定の朝日杯フューチュリティステークスが行われます。
2歳チャンピオン決定戦といった位置付けで各陣営も気合が入っているレースでもありますね。
阪神競馬場のコース解説
JRAのホームページより引用
兵庫県宝塚市にある競馬場。
阪神競馬場も京都競馬場と同じく内回り、外回りコースがあります。
京都競馬場よりも内外の距離差は大きく、直線の長さも、内回りが約356m、外回りが約470mと120m程違います。
そしてゴール前には急坂。
ここでスタミナの尽きた馬はぱったりと止まってしまいます。
狙い目は長い直線、急坂ももろともしないスタミナとパワーを持つ馬と単純に末脚に優れた馬が狙い目でしょう。
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中京競馬場
中京競馬場で行われるGⅠレース
・高松宮記念
・チャンピオンズカップ
東京、中山、京都、阪神の4会場がいわゆる主要4会場と呼ばれ、それ以外の競馬場はローカル競馬場の言う分け方をされます。
そのローカル競馬場で唯一GⅠレースがある競馬場です。
名古屋のファンはこの2つのGⅠレースを心待ちにしており、たくさんの人が競馬場に駆けつけます。
特にチャンピオンズカップは、ダート馬の頂上決戦という位置づけでもあり、毎年好メンバーが集まり、素晴らしいレースを見せてくれますね。
中京競馬場のコース解説
JRAのホームページより引用
愛知県豊明市にある競馬場。
直線の長さは約412mとそこそこ長い。
そして最大の特徴がゴール前の急坂です。
阪神競馬場と同じく高低差約2mで、スピードを維持したまま登りきるには相当なパワー、スタミナが要求されます。
右回り、左回りの違いはありますが、阪神外回りで求められる適正と似ていると思いますね。
新潟競馬場
新潟競馬場で行われるGⅠレース
・無し
新潟競馬場で行われるGⅠレースはありません。
そのため地味な印象を持つ方もおられるかもしれませんが、ちょっと待ってください!
新潟競馬場には日本唯一のコースがあります。
それは直線競馬です。
詳しくはコース解説の所で書きますが、他競馬場でのレースはコーナーを曲がるトラック競争の面がありますが、直線競馬はその名の通り直線です。陸上の100mみたいなものですね。
コアなファンが多いコースで、夏には直線競馬のGⅢレース「アイビスサマーダッシュ」も行われます。
そして直線競馬となると芝の荒れていない外をみんな走りたがり、各馬が外ラチによってきます。
スタンド最前線で見ていると、馬に手が届くんじゃないか?と思うほどです!!
↑写真は私が新潟に行ったときに取った写真です。
かなり近くて迫力満点です!!
新潟競馬場のコース解説
JRAのホームページより引用
新潟県新潟市にある競馬場。
阪神、京都と同じく内回り、外回りがあります。
直線は長く、内回りで約358m、外回りで約658m、直線競馬ともなると1000mもあります。
外回りで東京競馬場よりも100m以上も長く日本最長。
長い直線を活かした差し合戦が見ものですね。
直線が長いので、各馬直線では馬場の良い所を通りたいという意識が働き、各馬直線でどんどん外に寄ってきます。
そのため、ゴール前にもなると、ほとんど外ラチ沿いまで寄ってくることもしばしば。
直線も平坦で、キレのある末脚を持つ馬が狙い目です。
小倉競馬場
小倉競馬場で行われるGⅠレース
・無し
夏と冬の2度しか開催がありません。
さらにGⅠレースはおろかGⅡレースも行われておらず、玄人好みの競馬場になります。
しかし、九州唯一の競馬場であり、地元のファンは開催を待ち望んでおり、実際開催されると多くのお客さんが会場を訪れますね。
小倉競馬場のコース解説
JRAのホームページより引用
福岡県北九州市にある競馬場。
直線は約293mと非常に短く、直線も平坦です。
しかし、2コーナーあたりに小高い丘の様な坂が設けられており、坂自体はあります。
コースを1周する距離なら果敢に飛ばす馬はここでスタミナを消費してしまうので、ペース配分が重要になりますね。
逆に短距離戦になると、坂の無い平坦なコースになり、とにかく前に行ける馬が有利になりますね。
そして小倉の特徴としては、結構荒れます。
夏と冬の極端な季節にしか開催されませんので、暑さに弱い馬、寒さに弱い馬が人気してしまった場合に激荒れのチャンスですね。
私の知り合いの話ですが、間違って買った馬券がたまたま的中し、その馬券が約50万円に化けたというエピソードもあります(笑)
高配当を得たいなら小倉といった競馬場ですね。
まとめ
第1章と合せて全10の競馬場を見てきました。
「GⅠを取る」というテーマで進めていますので、まずは主要4会場、東京、中山、京都、阪神の4会場を深く知りましょう!
特に馬の能力が存分に発揮されやすい東京競馬場は、日本最大級の競馬場でもあり予想もしやすく、実際に競馬場に行った際も、場内も綺麗でグルメも豊富です。
まずは東京競馬場から始めてみることをオススメしますよ!
間違っても一度に全部マスターしようとは思わないでください。
いきなり全てマスターできる程甘いものではありませんよ。
以上で第2賞は終わりになります。
次は第3賞。
実際に競馬予想をしていきます。
こちらから第3章をご覧ください!
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