【初心者でもGⅠを取れるんだ!】第3章 実際に予想をしてみる「競馬新聞の読み方」~競馬初心者脱却への道~

こんにちわ。

ケンヂです。

前回までは各競馬場の特徴について書いてきました。

うっすらでも競馬場の違い、特徴などが分かってきたのではないでしょうか?

「まだ見てないよ~」と言う方は以下に第1章の記事のリンクを貼っておきます。

競馬場の特徴については2本立てですので、是非とも1章からご覧ください!!

第3章 競馬新聞の読み方

では今回第3章についてお話します。

実際にレースの予想をしてみましょう!!

まず闇雲にレース予想を言っても何をどうしていいものか。さっぱり分かりませんよね。

まずは競馬新聞を購入しましょう。

競馬新聞の種類

競馬新聞と言っても様々。

競馬専門紙として、

競馬ブック、競馬エイト、競馬ニホン等々。

そしてスポーツ新聞にも週末は競馬情報が載っています。

スポーツニッポン、日刊スポーツ、デイリースポーツ、東京スポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ等々。

因みに私ケンヂは大阪スポーツ(東京スポーツ系列)のスポーツ新聞を購入しています。

何事も形から入りたいという方は競馬専門紙でも良いかもしれませんが、オススメはスポーツ新聞。

まず、何よりも値段が安いという事が最大のメリット

前途した競馬専門紙は1冊500円。

対するスポーツ新聞は140円です。(日刊スポーツは130円)

もちろん競馬専門紙の方が多くの情報が載っていますが、はっきり言って情報に溺れます。

載っている内容はスポーツ新聞でも十分豊富ですし、競馬だけでなく、野球や芸能の情報も見ることが出来ます。

中でもオススメはスポーツニッポン。通称スポニチです。

競馬ベテランの方々の愛用者も多く、競馬以外のスポーツ、芸能の情報も豊富。

特に有名記者の万哲さんと言う方おり、当たる記者として知れ渡っています。

記事も読みやすく、初心者にはうってつけの新聞と言えると思います。

しかし、一つ欠点が。

これは私の近所だけかもしれませんが、スポニチは売り切れるのが早い。

朝普通に買いに行って売り切れていることも多々。

そのため、コンビニをハシゴすることも(笑)

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競馬新聞の読み方

さて競馬新聞も購入した所で、実際に見ていきましょう。

パッと見ても暗号の様に文字が羅列されていますね(笑)

この暗号を解読していきましょう!!

まずは全体図。

これが競馬新聞の概要です。

まずは大きく書いてある見出しを読みましょう。

大きく書いてあることが一番大事な所です。

この写真で言うと、「フィニフティ一発」の所ですね。

次に細部を見ていきます。

図中の①~⑦が分かれば競馬新聞は読めたも同然。

この7点について見ていきいましょう。

まずは①。

右から見ていきます。

一番右の「オルフェーヴル万」は父親の名前と距離適性。

つまり父親はオルフェーヴルで距離は万能です。万の所は他にも短や中、長等があります。

その下の「栗毛 牝3」はその馬の毛色と性別、年齢。

栗色の毛でメスの3歳という事になります。

真ん中の大きな文字「ラッキーライラック」はその馬の名前。

左の文字「ライラックアンドレース・中フラワーアリー 差」は上から母親の名前、母親の父親(母方のおじいさん)の適正距離、母親の父親の名前、出走馬の脚質の準で書かれています。

脚質については、前に行く馬から順に、逃げ、先行、差し、追込みの4つがあります。その頭文字が書かれています。

次に②。

ここは右にある通りですね。

補足をしておきますと、重量は騎手の重さ。

騎手が重りを背負って書かれている重量に調整します。

(一番軽い48キロという事もあります。ジョッキーって細マッチョでスゲーカッコイイんです)

賞金は馬が稼いだ賞金。多ければ多いほどすごい馬って感じです。

厩舎はその馬が預けられている所。

いわゆる芸能プロダクションみたいなものです。

馬主は馬の持ち主。

ってところですね。

次に③。

これは右に書いてある新聞記者の予想印になります。

印の優先度としては、

◎→〇→▲→△が基本。

後は新聞の種類によっては、二重△や☆などもありますが▲と△の間あたりに入る印ですね。

続いて④

ここも右に書いてある通り。

「4000」と書いてあるのはこのレースの舞台である距離の成績。

左から順番に、1着になった回数、2着になった回数、3着になった回数、4着以下になった回数になります。

4000と書かれていれば1着に4回、2~4着以下は0回の成績になります。

その下の「阪良1334①」の所は、このレースの舞台の距離での最高タイム。

左から順番に、競馬場名、馬場状況(良、稍重、重、不良の4つがあります)走破タイム、着順です。

タイムの1334は分、秒の十の位、秒の一の位、秒の0.1の位のなります。

つまりこの馬の最高タイムは、「阪神競馬場、良馬場、1分33.4秒で走り1着」だったことになります。

その下は右にある通り。

今回走る距離に近い距離での最高タイムが書かれています。

今回の場合は1600mを走るレースですので、1200m、1400mの最高タイムが書かれています。

見方は上の所と同じです。

次に下の所は縦書きになっていて距離別の成績になっています。

1000m、1200m、1400m、1800mでの1着になった回数、2着になった回数、3着になった回数、4着以下になった回数が書かれています。

右の馬は全てゼロですので分かりにくいですが、左の馬は1400mの所が1011となっています。

つまり1400mで1着が1回、2着が0回、3着が1回、4着以下が1回と分かりますね。

続いて⑤

これが競馬新聞の醍醐味。

馬柱と言われるものです。

上から順番に書いていきます。

1行目「1阪③ 3.3」

ここは開催時期と場所。

数字の1は第1回の阪神開催。この回数は毎年1月にリセットされ、その年の何回目の開催かになります。

阪は競馬場名。ここでは阪神競馬場になります。

③は開催日数。

前途した開催回数と組み合わせて使います。

大体1回の開催で8日程あります。

3.3の所は日付。3月3日です。

2行目「チューリ GⅡ 牝 1」

これは出走したレースと着順。

チューリップ賞 GⅡ 牝馬限定 1着と読み解けます。

因みにGⅡの所はレースの格。

上から順に、

GⅠ⇒GⅡ⇒GⅢ⇒OP⇒1600万⇒1000万⇒500万⇒新馬、未勝利となります。

3行目「芝 外 A 千六 1334」

ここは走ったコースと距離と走破タイム。

ここは分かりますよね。

補足でAの所はAコースを使用したという事。

内の柵がどこに設置されているかでA~Cまであります。

アルファベットについては特に気にしなくても良いかもしれませんね。

4行目「54 石橋 0.3」

これは背負った重量、騎手、着差

着差の所は1着の場合は2着馬とのタイム差、2着以下だった場合は1着馬とのタイム差が書かれています。

タイム差無しの場合はクビ、アタマ、ハナの順番で着差が少ないと言えます。

5行目「10ト 5ワク 1人 494」

これは左から順に全何頭いたか、枠順はどこだったか、何番人気だったか、馬体重は何キロだったかが書いてあります。

6行目「3 3 3 33.3」

これはコーナーの通過順位と上がりタイム。

上がりタイムとは、ラスト3ハロン(600m)のタイム。

ラストスパートでどれだけ早く走れたかの評価が出来ます。

競馬では上がりが早い馬が強いと考える傾向にありますので、重要視されるデータになります。

競馬場によって上がりが早くなりがちな競馬場、遅くなりがちな競馬場ありますのでそのあたりの見極めも必要です。

これは経験を積むことによって培われていくと思います。

上の画像では黒背景に白抜き文字ですが、これはメンバー中最速だったという事を表します。

各競馬新聞によって違いますので、それぞれの競馬新聞の説明欄を読んでください。

最後7行目「S マウレア」

これはペースと1着だった場合は2着馬、2着以下だった場合は1着馬が書かれています。

ペースはスロー、ミドル、ハイの3つがあり、その頭文字かが書かれています。

続いて⑥

ここは右に書いてある通り。

上の所は各競馬場での成績ですね。2000とありますので、2勝しているという事になります。

真ん中の縦に書かれている所はそれぞれの条件での成績。

右に書かれている通りです。

下の所は右に書いてある脚質での2着以内に入った回数。

0220とあれば、先行で2度、差しで2度2着以内に入っていることになります。

最後に⑦

調教の内容が書いてあります。

上から順に日付、場所、走破タイム、寸評、調教内容、採点となります。

特に見ておいた方がいい所は寸評と採点でしょう。

ここでコースやタイムの分析をするのはまだ早いと思います。

とにかく点数が高く、ポジティブなことが書いてある馬が好調教であると言えます。

ここで調教と言うのは事前練習の様なものです。

いい練習が出来ている馬は本番でも結果を出しやすいと思っている程度でOKです。

書いてある内容は各競馬新聞によって少しずつ変わってきますが、大体同じです。

自分が見やすいと思った新聞をチョイスするのが良いでしょう。

これが分かれば競馬新聞もマスターできると思います。

続いて競馬新聞をくまなく見ていきましょう。

そうするとこんな所を発見するのではないでしょうか?

まずはこの画像。

これは厩舎の人のコメントになります。

馬はしゃべれません。

「今日絶好調です!!」とか言ってくれたら簡単なんですけど分かりませんよね。

そういう時にこのコメントを読み解きます。

基本的にはポジティブな事を書いてある馬は狙い目でしょう。

次にこの画像。

これは新聞によってあるもの、無いものがありますが、これは展開予想図になります。

レースがどのように進んでいくのかを解説してくれるものです。

私はこの展開予想図を毎週自作して予想していますので、もし興味があればご覧いただけると幸いです!

さて、これで競馬新聞も読めたも同然です!

まずは新聞の予想印を参考に予想してみてください。

予想は経験がものを言います。

積み重ねて行けば、精度の高い予想が出来るようになりますので、簡単に諦めないでくださいね!

第3章は以上。

次回は私の予想の神髄。

展開予想の仕方について書いて行きます。

第4章はこちら↓

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