ワールドオールスタージョッキーズの考察

今回は今週札幌競馬場で行われるワールドオールスタージョッキーズについての考察をしていきます。

そもそもコースを良く知るJRAジョッキーがいいのか、手腕に勝る外国ジョッキーの方がいいのかを考えて行きましょう。

まずは、過去のワールドオールスタージョッキーズの結果を見て、どちらに分があるかを見ていくことにします。

2016年

・個人戦

1位 ミルコ・デムーロ(JRA選抜)

2位 武豊(JRA選抜)

3位 永森大智(WAS選抜)

・団体戦

JRA選抜:245ポイント

WAS選抜:208ポイント

この年はJRA選抜の圧勝。

デムーロが4戦中2勝を挙げる活躍で個人戦も1位になりました。

JRA騎手のレベルも年々上がってきており、地の利を活かして圧倒しました。

団体戦も30ポイント以上の差をつけ圧勝しました。

2015年

・個人戦

1位 ジョアン・モレイラ(WAS選抜)

2位 武豊(JRA選抜)

3位 戸崎圭太(JRA選抜)

・団体戦

JRA選抜:187ポイント

WAS選抜:185ポイント

個人戦では「マジックマン」モレイラの騎乗が炸裂しました。

2勝を挙げ優勝。

ここで日本のファンにも「モレイラ」の名が広く知れ渡ったのでは無いでしょうか?

団体戦もわずか2ポイントという僅差でJRA選抜が勝利。

どこか1つの着順が入れ替わっていればWAS選抜の勝利もあったので、非常に拮抗した実力だったのではないでしょうか。

2014年以前は札幌競馬場では行われておらず、参考外として取り上げませんが、個人戦の結果だけを見てみると、昔になれば外国人ジョッキーが活躍している様です。

年々日本人ジョッキーのレベルが上がってきているという裏付けなのではないでしょうか。

嬉しい限りですね。

以上まとめると、「JRAジョッキーが有利」と見ていいかもしれませんね。

今回はここまで。

また次回もよろしくお願いします!