今回は安田記念の最終追い切りの記事になります。

今週も水曜日になり、各馬最終追い切りを終えています。

順調に追い切りが消化できた馬、そうでない馬明暗が分かれた印象ですので、そのあたりをしっかりと見極めて状態の良い馬を積極的に狙っていきたいと思います。

尚、安田記念に関しては以下のリンクにも色々書いてあります。

併せてご覧ください！！

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【安田記念２０１８】サイン馬券の考察～オークスと同じテレビＣＭがヒント？～

https://datsusarakeiba.com/2018/05/28/yasuda_sign

今回は安田記念のサイン馬券考察の記事になります。春のＧⅠシリーズも終わりに近づいてきていますが、サイン馬券の考察は道楽的な意味合いでやっています。春の後半戦は不調なサイン考察ですが、今年の前半はサイン馬券が好調。フェブラリーステークス、高松宮記念、大阪杯とサイン馬券として取り扱った馬が馬券内になりました。特にハマったのがフェブラリーステークス。プレゼンターの小島瑠璃子さんの楽曲「みんなのゆめ」からゴールドドリームとノンコノユメの夢馬券でしたね。今回の安田記念でもあるサインを見つけましたの...

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【安田記念２０１８】過去の傾向、出走馬考察等～春のマイル王決定戦。大混戦ですな～

https://datsusarakeiba.com/2018/05/27/yasuda_yosou

今回は安田記念についての記事となります。ダービーの熱が冷めやまぬこの頃ではありますが、東京競馬場のＧⅠラッシュの最終戦。春のＧⅠシリーズもこの安田記念と宝塚記念を残すのみという事で、春競馬の終わりが近づいてきました。さて、この安田記念ですが、春のマイル王決定戦という事で、好メンバーが集まりました。人気は大阪杯を捲って圧勝したスワーヴリチャードが集める形になりそうですが、比較的波乱傾向にあるレースです。マイル適正の高い馬、そうでない馬それぞれいそうですのでしっかりと見極めて的中へと導きたい...

では追い切りを見てきましょうか。

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安田記念の最終追い切り診断

では上位人気馬から順に見ていきます。

スワーヴリチャード

栗東ＣＷ

９２．０－７７．２－６３．０－５０．１－３７．２－１１．８　馬也

全体的に好タイムでまとめてきました。

近走と比較してもそん色なく、前走大阪杯と同じくらいのデキにありそうです。

状態は良いと思います。

サングレーザー

栗東坂

５７．６－４１．６－２７．０－１３．２　馬也

この厩舎は日曜日に時計を出してくる厩舎で、最終追い切りはいつもこれくらい。

実際、日曜日には坂路で、５１．８－１２．３と早い時計で走っており、いい状態に仕上がっていると思います。

最低でも前走以上。もしかすると過去最高のデキと言っても良いくらいに追い切りでは動けている。

ペルシアンナイト

栗東ＣＷ

８５．０－６８．４－５２．６－３８．７－１１．５　Ｇ前強め

終い重点の内容でしたが、促されてからの伸びは素晴らしく、併せ馬をあっという間に置き去りにしました。

前走の大阪杯やマイルＣＳと同等のデキにあり、いい状態をキープできていると思います。

リスグラシュー

栗東坂

５３．６－３８．３－２４．４－１１．９　馬也

今回追い切りで評価を下げようと思ったのがこの馬。

終いの伸びは素晴らしいものがありますが、間隔が詰まっており、１週前も全体時計は５３秒台。

今年に入ってからは５０秒を切る時計を出している馬で、この時計はやはり物足りない。

前走ヴィクトリアマイルからの上澄みは無く、前走のデキをキープできているかも微妙です。

アエロリット

美浦南Ｗ

６９．０－５３．８－３９．８－１２．９　馬也

正直言うとこの馬もあまり良くは見えません。

間隔が詰まっていますので軽めの調整と言った所ですね。

良くて前走のデキをキープと言った所。

サトノアレス

美浦南Ｗ

６９．０－５３．１－３９．１－１２．４　馬也

終いの伸びは鋭く、併せ馬にも楽々先着。

叩いた上澄みはあると思いますし、動きも素軽い動きを見せています。

いい状態に仕上がったと見て良さそう。

リアルスティール

栗東坂

５１．７－３７．７－２４．４－１１．９　Ｇ前仕掛け

全体時計、終いの時計共に早い。

元々時計を出す馬ですので驚くものではありませんが、いい状態であることは間違いなさそう。

惨敗した２０１６年もこのレベルの時計が出ていますが、今年に関してはテンションが上がらない様にかなり抑えていたのは明らか。

少なくとも２年前の様な事は無い。

レッドファルクス

美浦南Ｄ

６７．８－５２．０－３７．８－１２．０　馬也

ダートコースで最終追い切りを消化してきました。

この馬には良くあるパターンで、昨年の安田記念もそうでした。

動き的には悪くなく、昨年レベルのデキにあると見ても良さそう。

後は年齢的な上澄みは無く、どこまで能力をキープできているかでしょう。

以上最終追い切り診断でした。

個人的に軽視したいのは牝馬の２頭。

過去にヴィクトリアマイルから安田記念で好走したのはウオッカのみ。

リスグラシューやアエロリットがそのレベルに達しているかと言われるとそうは思いません。

今回は牡馬を重視しておこうと思います。

そして最終追い切りが抜群に良かった馬もチラホラ見受けられます。

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