今回は題目にもある通り、馬券の効率的な買い方について書いて行こうと思います。
馬券を買う際にマークシートに記入するのですが、マークシートには3種類あるのはご存知ですか?
緑色のマークシート、青色のマークシート、赤色のマークシートの3種類あります。
マークシートそれぞれに役割があり、
緑:バラ買い
青:流し
赤:フォーメーション、ボックス
と別れています。
この中でも、三連単の登場で最近主流の買い方「流し」と「フォーメーション」の使い方について書いていきます。
流し
簡単に言うと、軸馬を決めてそこから買いたい馬を相手に買っていく買い方です。
馬連を例にすると、1番を軸に相手を2番、3番、4番、5番を選んだとします。
そうすると、1-2、1-3、1-4、1-5の馬連を買ったことになります。
バラ買いをしたときよりもマークシートを書く手間が省けますね。
また、三連単を買うときにも流しの買い方は重宝します。
単系の流しのマークシートには「マルチ」の欄があり、軸馬の着順を変えて買う事が出来ます。
例えば、1番を軸に相手を2番、3番、4番、5番を選んだとします。
そうすると、1着に1番、2着、3着に2番~5番のどれかが来ると的中になります。
「マルチ」の欄にチェックを入れると、上記の馬券に加え、1番が2着、3着の場合の馬券も同時に買う事が出来ます。
軸馬が3着までには来そうだ。しかし、三連複では無く三連単を買いたいというときに、三連単のマルチを使う事をお勧めします。
フォーメーション
次にフォーメーションについて書いていきます。
フォーメーションは馬券の買い方は自由自在。
好きなように馬券を買えます。
しかし、点数の計算が瞬時に出来ないという欠点があります。
馬連を例にすると、1列目に1番、2番、2列目に3番、4番、5番を記入したとします。
そうすると、1-3、1-4、1-5、2-3、2-4、2-5の馬券を勝ったことになります。
流しを2つ買ったことと同じことが1枚のマークシートで出来ます。
さらに、三連単を買うときにフォーメーションは威力を発揮します。
もう一つ例として、
自分の予想の中で、
・1番を軸にする。
・相手は2番、3番、4番、5番
・1番は1着~3着まで可能性がある
・1番に4番、5番は先着出来ない
という予想が出来たとします。
ここで、馬券を買うときに簡単なのが流しのマルチです。
しかし、マルチで馬券を買うと、せっかく予想できた、
・1番に4番、5番は先着出来ない
の予想に反した馬券を買ってしまいます。
折角の予想が台無しですね。
ここでフォーメーションの出番。
①1列目に1番、2列目に2~5番
②1列目に2番~3番、2列目に1番、3列目に2番~5番
③1列目に2~3番、2列目に2~3番、3列目に1番
の記入します。
マークシートは3枚書く必要がありますが、不要な馬券を買わなくて済みます。
この買い方だと、上記の予想を全て満たした買い方が出来ていますね。
単純に買い目の点数を比べてみると、
流しのマルチ:36点
フォーメーション:12+6+2=20点
と16点分の無駄な馬券代を節約できたことになります。
フォーメーションを上手く使って馬券上手になりましょう!
今回はここまで。
また次回もよろしくお願いします!