【小倉大賞典2018の予想】過去の傾向や追い切り診断等~冬の小倉の大一番、注目は連勝中のトリオンフ。一気に重賞勝ちなるか?~

今回は小倉大賞典について書いていきます。

冬の小倉開催唯一の重賞で注目のレースです。

毎年荒れる傾向にあり、メンバー構成を見ても抜けて強い馬はおらず、今年も荒れる可能性は高そうですね。

今年は、2連勝中のトリオンフが注目されていますが、一筋縄ではいきそうにもないレース。

しっかり分析し、人気の盲点となっている馬を探していきましょう!!

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過去10年のデータ

枠順

内枠有利ですね。

開幕2週目ですのでまだ内の馬場が生きているのでしょう。

人気

冬の小倉+ハンデ戦という事で、お察しの通り荒れます

7番人気までまんべんなく馬券内に来ており、勝ち馬で言えば6番人気馬が3勝とカオスな状況ですね。

年齢

率で言えば10歳馬が面白そうですが、そもそもの頭数が少ない為参考外。

基本的には4~7歳馬で考えたいですね。

斤量

数で言うと55キロ、56キロが良さそうですが、率で言うと57キロ以上の馬が良さそう

舐められた実績馬が面白そうですね。

脚質

逃げ馬が5勝と圧倒的。

やはり小倉ですので先行力は大事ですね。

上位人気馬の分析と追い切り診断

続いて上位人気が想定される馬について見ていきます。

トリオンフ

昨年の夏の小倉で1勝、2着1回と舞台適正を見せ。秋には京都で連勝。

良血馬のエアウインザーを2戦連続で0.6秒ちぎりました。

見せたパフォーマンスはかなり高く、先行力もありますので今の小倉の馬場も合うでしょう。

今後春の大きい所で戦うために賞金加算しておきたい立場ですのでここを取りに来ているでしょう。

この馬は有力視したい。

<<最終追い切り>>

栗東坂

53.1-38.3-24.2-12.1 強め

馬也で好時計をマーク。

1週前に51秒台の時計を出しており、最終追い切りは終い重点で12.1秒と伸びました。

前走時も追い切りは良かったのですが、その時よりも良い動きを見せています。

状態は間違いなく良さそう。

ダッシングブレイズ

素質の高い馬として期待されていた馬で、前走エプソムカップで重賞初制覇しました。

この馬の戦歴を見ると東京、京都、阪神、中京の経験しかなく、小回りは全く使われていませんでした。

小回り適正が低い馬という陣営の評価でしょう。

さらに8カ月の休み明けで状態面の不安もありますので、重視はし辛いですね。

<<最終追い切り>>

栗東CW

82.0-65.6-51.6-37.8-11.9 馬也

終いの伸びは秀逸。

3馬身ほど馬を追いかけ併入。

勝利したエプソムカップの時と同じような追い切り内容ですので、休み明けだが状態は良さそうですね。

ストレンジクオーク

前走中山金杯を3着になった馬。

戦歴を見ても中山巧者でしたので、好走には不思議はありませんでした。

2走前は、京都で好メンバー相手に勝ちきっていますので、力はある馬でしょう。

中山巧者ですので、小回り小倉もこなせると思いますし、冬場自体も得意

唯一気になるのが脚質で、前に行ける馬では無いので内を捌いてくる必要がありますね。

<<最終追い切り>>

小倉ダート

70.2-54.1-38.9-12.0 強め

小倉に滞在して小倉で追い切りを消化してきました。

小倉での競馬の経験はありませんので比較のしようがありませんが、動き的には問題は無さそう

スズカデヴィアス

ムラ駆けな所はありますが、ハマった時は強い。

2015年の京都記念ではその年の年度代表馬ラブリーデイとハナ差の競馬をしています。

昨年の福島記念でも2着があり、小回り適正もあります。

小倉は未勝利を勝ったのみですが1戦1勝。

冬場に結果を残してきている馬ですので、この時期に何とかしたい馬でしょう。

前走絞れた馬体重を維持できていればチャンスありでしょう。

<<最終追い切り>>

栗東坂

52.3-37.7-24.4-12.1 G前強め

全体時計、終い共に好時計。

2着に好走した福島記念の時に匹敵する内容ですね。

状態は上がってきており、この馬の力は出せる状態でしょう。

ダノンメジャー

前走京都金杯では差し馬が台頭する中先行して4着に残しました

昨年は11着と大敗してしまいましたが、マルターズアポジーの作るハイペースにやられてしまったレースで度外視は出来る。

今回はそこまで飛ばす馬もいないと思いますので、前有利の展開になればチャンスはある。

小回りも福島や小倉で良績が多くマッチしそうですね。

オッズ次第では狙いたい馬でしょう。

<<最終追い切り>>

栗東CW

86.1-68.3-52.2-37.9-11.5 馬也

終いは11.5秒のキレました。

2馬身ほど馬を追いかけ併入。

前走時と同じような内容で、状態はキープといった印象。

確定した枠順と寸評

枠順も確定しましたね。

有力各馬を見ておきますと、

スズカデヴィアスは1番、ダノンメジャーが2番、

ストレンジクオークは4番、ダッシングブレイズは6番、トリオンフは14番となりました。

比較的内目に有力馬が集まりましたね。

内枠有利のレースですので、各馬良い枠を引いたと思います。

しかし、トリオンフは若干の割引でしょう。

展開予想

簡易版の展開予想として、4コーナーの攻防を予想していきます。

レースを引っ張るのはウインガナドルとヤマカツライデン。

2列目にダノンメジャーとケイティプライドの配列か。

トリオンフは中団の外

いつでも動ける位置にいると思いいます。

ペースはハイペース。

先行勢が揃った印象ですので、速くなりそう。

しかし、前が止まらない馬場ですので、好位で競馬をしている馬が良さそうですね。

以上過去の傾向や上位人気馬達を見てきました。

荒れる重賞らしく、実力は拮抗していそうですね。

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