【アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2018の予想】お祭り男ゴールドアクターの始動戦。波乱はある!?

今回はAJCCことアメリカジョッキークラブカップの予想について書いていきます。

アメリカジョッキークラブカップと言う名前ですが、もちろんアメリカ人騎手の参加はありません(笑)

長ったらしい名前ですのでAJCCと略されることが多いですので、私も略して書きます。

AJCCは中山2200mで行われるGⅡレースで、今年はゴールドアクターが始動戦として登録してきました。

さらに、春の大きなところへ向け賞金加算を目論む馬もチラホラ見られ、登録時点で12頭という少頭数での戦いとなりましたが、面白いメンバーが揃ったと思います。

少頭数ですが、ガチガチ決着となるかは話は別で、穴馬となる存在がいるのかどうかしっかり予想していきましょう。

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過去3年のAJCC

2017年

1着  8番 タンタアレグリア(蛯名) 7番人気

2着 10番 ゼーヴィント 戸崎) 1番人気

3着  1番 ミライヘノツバサ(内田) 3番人気

大外枠からクリールカイザーがハナを主張しました。

リアファルも競りかけて行きミドルペースで進みます。

上位3頭は好位から中段の内に位置取ります。

3コーナーからゼーヴィントは外から進出。タンタアレグリア、ミライヘノツバサは内から進出していきます。

直線では外から伸びるゼーヴィントと内から伸びるタンタアレグリアと戦いとなりましたが、進路取りの差もあってかタンタアレグリアが勝利しました。

ゼーヴィントは世代上位の力を持っており、古馬との戦いでも力を見せていました。

対するタンタアレグリアは長期休養明けでしたが、鞍上の好騎乗と共に好走しましたね。

2016年

1着  3番 ディサイファ(武豊)2番人気

2着 11番 スーパームーン(ルメール)3番人気

3着  7番 ショウナンバッハ(戸崎)7番人気

スズカデヴィアスがスローペースで逃げます。

好位の内にディサイファ、外々にスーパームーン。

中団の内にショウナンバッハの位置取りとなります。

コーナーではディサイファは絶妙のタイミングで外へ、スーパームーンは大外ぶん回し、ショウナンバッハはインベタで直線を迎えます。

直線はディサイファがあっという間に抜け出しそのまま押し切り勝ち。

2~5着は僅差となりましたが、外から急追したスーパームーン、内から伸びてきたショウナンバッハとなりました。

穴で台頭したショウナンバッハは内を上手く突きましたね。

2015年

1着 12番 クリールカイザー(田辺)4番人気

2着 14番 ミトラ(柴山)7番人気

3着  9番 エアソミュール(C.デム)2番人気

クリールカイザーが先手を主張しハナへ。

ミトラは2番手を追走します。

競りかけてくる馬はおらず、ペースは超がつくくらいのスローペース。

エアソミュールも中団前あたりを追走します。

クリールカイザーは無理して逃げることなく、他馬に先頭を譲りますが、3コーナーあたりから一気に加速。

そのまま押し切り完勝でした。

2着はクリールカイザーと同じ位置で競馬をしたミトラ。

3着は、中団で競馬を進めたエアソミュールでした。

超スローペースという事もあり、後方からの馬の差し脚は全く届かず。

前残りの競馬となりました。

断然の1番人気に支持されたゴールドシップでしたが、全く見せ場無く沈んでしまいました。

過去10年のデータ

枠順

内外極端な枠順の成績が悪いですね。

馬場も使い込まれてきており、タフな馬場になります。

そのため、荒れた内を通るのはマイナス

コース形態上外を回りすぎるのもマイナスという事でしょう。

人気

基本的に荒れないレース。

しかし、1番人気の馬の成績は良くないですね。

過去には1.3倍の人気を背負ったゴールドシップも馬券外に飛んでいるレースです。

この辺りは気にしたい所です。

年齢

5~7歳馬が中心です。

しかし、8歳馬の複勝率も高く、年齢は気にしなくていいかもしれませんね。

脚質

追込み馬は壊滅。

差しが決まる荒れた馬場でもそれなりの位置取りが求められます。

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出走馬分析と追い切り診断

※追い切り診断追記しました。

ゴールドアクター

宝塚記念2着から秋は全休し、ここから始動です。

今年は武豊騎手とタッグを組むようですね。

キタサンブラックと同じく立ち回りの上手い馬ですので、手は合うと思います。

2015年の有馬記念1着、2016年の有馬記念3着、2017年の宝塚記念2着とグランプリレースに強い馬です。

さらに日経賞、オールカマーに勝ち鞍があり完全に中山巧者でしょう。

さらに非根幹距離に強く、この舞台はベストでしょう。

長期休養明けが不安点になりますが、鉄砲駆けする馬で休み明けの成績が(5,0,0,1)とずば抜けて良い。

しかし、負けるときはあっさり負けてしまう馬で、馬の状態と気持ちが出来上がっているかが最大のポイントでしょう。

力を出せる状態で出て来るならこのメンツならまず負けないと思います。

<<最終追い切り>>

美浦南W

79.8-66.0-52.5-39.2-13.6 強め

終いはやや時計がかかりましたが、全体時計は80秒を切る好内容

宝塚記念や有馬記念の時と比べるとやや物足りない印象ですが、休み明けを考えると十分仕上がっていると思います。

併せた馬にもきっちり先着しているのも好印象ですね。

ショウナンバッハ

2016年のAJCCで3着になった馬です。

当時は内を上手く突いた印象で、今回も同じ競馬が出来れば面白い。

馬券になったのはAJCCが最後で丸2年間負けっぱなしで人気は無さそうですね。

しかし、近走は復調の気配を見せ、馬券内の馬とは僅差の競馬ばかりをしています。

メンバーレベル的にはここでも通用すると思います。

<<最終追い切り>>

美浦坂

51.3-37.4-24.7-12.2 一杯

猛烈時計を出してきました。

全体時計、終いと時計ともに文句なしの内容です。

もちろん、5着になったオールカマーを始めとした近走の中で一番いい状態だと思います。

シホウ

前走ステイヤーズSでは5着に入りました。

アルバート、フェイムゲームの実績馬には離されましたが、3着とは0.4秒差の競馬でした。

初中山コースを考えると頑張った方でしょう。

冬場に良績が多い馬で、この時期に競馬が出来ることはプラス。

しかし、メンバー的には厳しそうな気はします。

<<最終追い切り>>

栗東坂

52.7-38.7-25.9-13.2 一杯

一杯に追われてのもので、終いはさすがにばててしまいましたが、全体時計はそれなりに出ました。

7着に敗れたアルゼンチン共和国杯と同等のタイムで、そこからの上澄みはさすがに無いか。

ダンビュライト

今流行の4歳馬。

皐月賞3着、菊花賞5着と世代でも上位の馬です。

前走は初の古馬戦でしたが、好位から押し切る強い競馬で勝ちました。

しかし、その前走は少頭数での戦いでメンバーレベルも準OPを考えると微妙なメンバー。

脚質を考えると有力な馬ですが、まだ古馬とやれるかは半信半疑なところはありますね。

<<最終追い切り>>

栗東坂

51.3-38.1-25.4-13.0 一杯

全体時計は優秀ですが、終いはさすがにバテてしまい、併せ馬に遅れをとりました。

時計は元々出る馬ですので、特別良いという印象では無かったと思いますね。

ディサイファ

2016年の勝ち馬です。

もう9歳となり、さすがに衰えも見えてきていますね。

この馬もショウナンバッハと同じで2年間馬券になっていません。

昨年の天皇賞秋の競馬を見ても馬場が渋った方がまだ力が発揮できそうです。

一雨あればチャンスありと言った所でしょうか。

<<最終追い切り>>

美浦坂

53.6-39.2-25.2-12.1 強め

併せ馬と共に伸び好時計をマーク。

近走の中では一番いい時計が出ました。

陣営からもいいデキという声も上がっているようで、9歳を迎えて絶好調といった印象。

トーセンビクトリー

この馬も中山巧者。

トゥザヴィクトリーの仔でトゥザグローリー、トゥザワールドの妹にあたる馬です。

有馬記念で好走する血統で非根幹距離の中山はベストの舞台。

前走有馬記念も14着に敗れましたが、直線でも不利がありました。4コーナーの手応えは良く、見せ場は作りました。

過去10年、牝馬の馬券内は1度もありませんが、牝馬の出走自体が少なく一概にダメとは言い辛い。

好位から立ち回り力のある馬で、人気が無いなら面白い存在

<<最終追い切り>>

栗東CW

85.6-68.6-52.6-37.7-11.8 馬也

馬也で終いはしっかりと伸び好タイム。

昨年の中山牝馬Sの時と比べるとタイムはやや物足りない印象を受けますが、馬場の通ったところの違い。有馬記念の反動もなく、きっちりと仕上がっていると思います。

トミケンスラーヴァ

準OPと万葉Sを連勝でここに挑みます。

前走万葉Sは軽斤量を活かしての勝利だったと思います。

さらに中山での勝ち鞍こそありますが、京都で連勝しており、適正面でも微妙ですね。

この馬は軽視します

<<最終追い切り>>

美浦南W

71.3-56.4-41.7-13.2 強め

時計も平凡。併せ馬にも遅れました。

追い切り的には全く良く見えませんでしたね。

ブラックバゴ

前走中山金杯はスタートこそ出たもののダッシュがつかず後方に置いて行かれました。

コーナーは大外ぶん回しで最速の上がりを使い4着に追い込んできました。

無茶苦茶な競馬をした割にはよく走った方だと思います。

冬場と中山という舞台が合うのでしょう。

中1週のローテは結果が出ていませんが、中2週のローテは結果が出ています。

スタートから流れに乗れれば好走も可能でしょう。

※最終追切後に鼻出血が見られ、出走回避となりました。

マイネルディーン

もう9歳となってしまいましたが、昨年の福島記念では軽ハンデを活かし4着に好走。

勝ったウインブライトとも0.1秒差の競馬でした。

中山2200mも準OPクラスを勝ち上がっている舞台でメンバーもそこそこ揃っていました。

ただ、9歳馬を積極的に買いたいとは思えず、この馬も厳しい戦いを強いられると思います。

<<最終追い切り>>

美浦南W

54.8-40.5-13.0 馬也

近走は併せ馬で追い切っていましたが、今回は単走。

併せ馬を出来るほど元気じゃないということでしょうかね?

時計的にも平凡で、どちらかというと近走の中でも悪いほう

厳しいと思います。

マイネルミラノ

同舞台で行われたオールカマーでは見せ場十分の4着でした。

最近は早めに仕掛けロングスパートの消耗戦に持ち込むことが多く、展開のハマり待ちになる事が多く、素直に信頼できる馬かと言われるとそうでもない。

しかし、重賞での実績はメンバーでも上位で、好走してもおかしくは無いですね。

<<最終追い切り>>

美浦南W

72.4-56.2-41.4-13.2 馬也

馬場の外目を通ってのものですが、時計は平凡ですね。

前走と比べてもやや劣り、好走したオールカマーと比べると大きく劣る数値です。

デキ落ち感がハンパなくありますね。

ミッキースワロー

成長著しい4歳馬です。

セントライト記念では、アルアインやサトノクロニクルを破り1着のなりました。

菊花賞でも6着と極悪馬場を考えるとよく走ったと言っていいでしょう。

それ以来の休み明けと初の古馬戦という事が気になるポイントですが、戦ってきた相手を考えると通用するはずです。

状態がどこまで仕上がっているかを見極める必要がありそうですね。

<<最終追い切り>>

美浦南W

67.4-52.7-38.7-12.6 馬也

馬也で好時計をマークしてきました。

この馬のベストパフォーマンス+完全メイチだった昨年のセントライト記念に匹敵する時計でした。

馬の成長も見られ状態も良さそうです。

レジェンドセラー

1000万、1600万と連勝してここに挑みます。

前走倒した相手はそこそこレベルが高く、日経新春杯にも出走した、サンタフェチーフやカラビナがいます。

中山コースは2歳時以来で、適正は不明ですが、函館でも好走している様に小回りは大丈夫でしょう。

まだまだ成長中の4歳馬ですが、距離はもっと長い方がいいのではないでしょうか?

個人的には万葉ステークスやダイヤモンドステークスの長距離戦で見たかった馬です。

<<最終追い切り>>

美浦南W

81.5-66.4-51.6-37.7-12.5 一杯

馬場のかなり内側と通ってのものですが、好タイムをマーク。

追われてからの伸びも素晴らしく、追走した馬をあっさりと追い抜きました。

成長著しい4歳馬だけあって馬の成長が見られますね。

追い切り時計は自己ベスト(たぶん)をマークしています。

確定した枠順と寸評(NEW!)

さて、金曜日になり枠順も発表されましたね。

こちらが枠順になります。

ブラックバゴも回避で11頭立てと少頭数となりました。

そのため枠順の有利不利は少ないと思いますが、枠順配置的にはゴールドアクターが良さそうです。

内に速い馬が少なく、すんなり好位のインに入れそう。

外に馬を置くことが出来れば折り合いもつく馬ですので内に潜り込めれば有力だと思います。

逆に最内枠を引いたレジェンドセラーはマイナスではないでしょうか?

過去に馬券外に飛んだのは3回しかない馬ですが、その内2度が内枠と枠に不安点がある馬でしょう。

展開予想(NEW!)

展開予想記事作成しました!

以上過去の傾向と出走馬を見てきました。

少頭数ですが意外と消せる馬は少なく、どの馬にも馬券内のチャンスはありそうです。

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