今回は京都記念について書いていきます。
登録時点で10頭と少頭数になってしまいましたが、レイデオロ、アルアイン、ディアドラ、モズカッチャンと4歳のGⅠ馬が4頭と豪華なメンバーが揃いました。
しかし、4頭とももちろん叩き台。
普通に吹っ飛んでしまってもおかしくはありません。
この4頭に割って入る馬はいるのかも考えて行きましょう!!
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過去3年の京都記念
2017年
1着 6番 サトノクラウン(M.デム)3番人気
2着 4番 スマートレイアー(岩田)5番人気
3着 3番 マカヒキ(ムーア)1番人気
当日は晴れで行われましたが、降雨の影響もあり稍重で開催されました。
馬場はタフな馬場となり、時計自体はかかるレース。
サトノクラウンが3番手から抜け出し完勝。
さすがにこの馬場なら強いですね。
2着、3着共に好位で競馬を進めていたスマートレイアーとマカヒキでした。
この年はタフな馬場で行われ、キレよりもパワーが求められるレースとなりました。
2016年
1着 7番 サトノクラウン(M.デム)6番人気
2着 6番 タッチングスピーチ(福永)3番人気
3着 2番 アドマイヤデウス(岩田)4番人気
サトノクラウンが快勝。
この年も晴れでしたが重馬場での開催。
2017年よりもタフな馬場でした。
好位で競馬を進めていたサトノクラウンが渋った馬場ももろともせずに勝利。
2着は好位の内で競馬をしていたアドマイヤデウス。
3着は外から追い込んできたタッチングスピーチでした。
この年もタフな馬場で適正が問われるレースとなりました。
2015年
1着 6番 ラブリーデイ(戸崎)3番人気
2着 9番 スズカデヴィアス(藤岡佑)4番人気
3着 4番 キズナ(武豊)2番人気
この年は良馬場で行われました。
時計的にも過去10年で一番早く、良い馬場状態だったと思われます。
逃げたスズカデヴィアス、2番手のラブリーデイがそのまま上位となり、前が止まらないレース。
前年のダービー馬キズナが追い込んでくるも3着までという結果でした。
この年は、馬場状態が良く前が止まらないレースでした。
まとめ
過去3年のレースを見てきました。
2017年、2016年は馬場が悪く時計がかかる形。
2015年は状態の良い馬場と極端な傾向が出ていましたが、基本的には前有利ですね。
極端な追込みは相当な力が無いと届きません。
今年の天気予報を見ると、週末に崩れそう。
昨年の様な馬場が予想されますね。
過去10年のデータ
枠順
外枠が良いですね。
1枠からは勝ち馬が出ていません。
人気
勝ち馬自体はばらけていますが、大荒れはありません。
大穴狙いはやめた方がいいでしょう。
年齢
4歳、5歳馬が中心です。
4頭のGⅠ馬は皆4歳馬です。
推せるデータになりましたね。
脚質
逃げ、先行馬が有利。
ある程度ポジションを取りにいける馬が良いと思います。
出走馬分析と追い切り診断
追い切りについては最終追い切りが終わり次第追記していきます。
アクションスター
2014年の12月に準OPを卒業して以降一度も馬券内はありません。
掲示板に入ったのも一度だけと完全にOPクラスの壁にぶち当たっていますね。
どう転んでもこの馬の馬券内は無いと思います。
もし馬券になるようなら事故と思って諦めます。
<<最終追い切り>>
栗東坂
53.8-38.8-25.2-12.6 馬也
併せ馬にも先着し、時計的にも近走では良い方です。
近走に比べると状態は良いと思います。
アルアイン
皐月賞を勝った馬です。
恐らくこの馬は渋った馬場は苦手でしょう。
極悪の菊花賞は参考外としてもシンザン記念でも負けています。
皐月賞を勝った時はマイラーと言われていましたし、距離も若干長いかもしれませんね。
エアスピネルと被る所が色々ある印象。
個人的には重視しない予定。
当日の馬場次第では消す可能性もあります。
<<最終追い切り>>
栗東CW
67.2-50.5-37.2-11.7 馬也
2馬身ほど馬を追いかけ大きく先着。
終いの伸びも良く、休み明けだがそれなりに仕上がっていると思います。
動き的には皐月賞を勝った時よりも動けている印象で、成長が見られますね。
クリンチャー
極悪馬場の菊花賞で2着。
アルアインにも先着しています。
昨年のこの時期に2勝しており、季節やタフな馬場も歓迎でしょう。
過去の戦歴を見ると先行力が高いと思う方も居られると思いますが、そうではありません。
元々持っているスピード能力は低いと思われ、誰も行かないときに前に行けるという位。
先行馬が揃えば前には行けないと思いますよ。
しかし、人気が無いようなら狙っても良いかもしれませんね。
<<最終追い切り>>
栗東坂
52.7-38.2-24.5-12.2 強め
これは好タイム。
恐らく自己ベスト更新してきていると思います。
強めに追われましたが、終いまでばてることも無く伸びました。
かなり状態は良さそうですね。
クロコスミア
同舞台のエリザベス女王杯で2着と穴を空けました。
渋った馬場や洋芝に良績があり、タフな馬場は得意。
先行力もあり、京都記念には合いそうな雰囲気ですね。
個人的には重視したい馬です。
<<最終追い切り>>
栗東坂
53.7-38.9-25.5-12.8 馬也
元々時計を出す馬ではありませんので、時計的には問題なし。
エリザベス女王杯の時と遜色無い位の動きを見せています。
休み明けですがきっちり仕上がっている印象。
ケントオー
マイル~2000m中心で使われてきましたが、ここにきて距離を延長してきました。
脚質的には後方からの競馬になり、展開待ちな面があります。
元々前に行ける馬が有利になるレースですので厳しい戦いになりそうですね。
<<最終追い切り>>
52.7-38.8-25.5-12.6 G前強め
動き的には平凡。
近走と同じくらいのデキでしょうか。
ディアドラ
重馬場の秋華賞を制した馬。
洋芝もこなし、タフな馬場は大得意。
しかし、脚質的に安定しないのが気になるところでしょう。
<<最終追い切り>>
栗東坂
53.1-38.9-25.5-12.5 G前強め
動き的には平凡。
紫苑Sや秋華賞の時と比べると若干迫力に欠けるような気がします。
いかにも休み明けの仕上げといった感じでしょう。
プリメラアスール
先行力があり、2年前のエリザベス女王杯で5着になっている馬。
展開に恵まれた面は大きかったと思いますが、よく頑張ったと思います。
すんなり逃げれるとしぶとい馬で、同形の動向がポイントでしょう。
<<最終追い切り>>
栗東CW
82.5-67.1-52.8-39.3-12.1 一杯
馬場の外目を通り好タイム。
追われてからの反応も良く、状態も悪くないでしょう。
近走のチャレンジカップや福島記念と同じようなデキでしょう。
ミッキーロケット
昨年の4着馬。
日経新春杯からのローテは昨年と同じです。
別定戦で56キロで出られるのは良いですね。
渋った馬場もこなせる馬ですので面白い存在でしょう。
しかし、昨年の秋くらいから良いころの勢いが薄れてきており、主戦の和田騎手は騎乗停止中。
ここで好走できるかで今後が大きく変わる馬でしょうし、それなりに仕上げてきていると思います。
<<最終追い切り>>
栗東坂
51.0-37.1-24.8-12.9 G前強め
時計的には元々出る馬ですので、好タイムですがいつも通りといった印象。
しかし、追われてからの反応はイマイチで状態が良いという風には見えませんでしたね。
モズカッチャン
同舞台のエリザベス女王杯を制しました。
先行力、立ち回り力があり、渋った馬場も秋華賞で好走していますので問題なし。
このレースにはピッタリ合いそうですね。
そして鞍上ミルコという事も大きなプラス。
この馬は重視したいですね。
<<最終追い切り>>
栗東坂
54.9-40.5-26.4-12.8 馬也
追い切りで時計を出す馬ではありませんので、これくらいの時計で十分でしょう。
叩いて叩いて良くなる馬ですので、余裕残しの仕上げだと思いますが、ローズSの時は時計を出してきていましたが、今回は軽め。
昨秋とは違う一面が見れるかもしれませんね。
レイデオロ
恐らく馬の能力で考えると一番でしょう。
昨年のダービー馬で、ジャパンカップ2着。
キタサンブラックにも先着しています。
ダービーで負かしたスワーヴリチャードは有馬記念4着ですので、現役馬の中でも5本の指に入る馬でしょう。
しかし、最大の不安点は鞍上。
ルメールが騎乗停止中ですのでバルジューが騎乗するようです。
いきなり来日して勝てるのでしょうかね。
無理して外人を乗せる必要はないと思うのですが・・・
<<最終追い切り>>
美浦南W
69.6-53.0-39.2-12.4 馬也
3頭併せの一番外を走り大きく先着。
時計的にも問題なく、神戸新聞杯やジャパンカップの時くらいのいい状態で出走してきそうですね。
特に割引の印象は無い。
確定した枠順と寸評(NEW!)
枠順も確定しましたね。
レイデオロは6番、モズカッチャンは5番、アルアインは10番となりました。
比較的外目に集まりましたね。
少頭数ですので極端な有利不利は無く、どちらかと言うと外目の方がいいかもしれませんね。
展開予想(NEW!)
展開予想記事作成しました。
以上過去の傾向や出走馬を見てきました。
このレースのポイントは、「先行力+パワー」
これを持ち合わせている馬を積極的に狙いたいですね。
最後にブログランキングにて京都記念で注目の馬を発表します。
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指数1位~3位がほぼ馬券を独占しているのがわかります。
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んが、2016年は9万馬になりながらも指数1位と4位が馬券に絡む精度となりました。
さらに、指数値メモをみてください。
「指数値メモ=コラボ@指数」というものの数字です。
このコラボ@指数の数字が小さい程、走る馬を示しているという事です。
僕の勝手なまとめ方なので参考程度に見てほしいのですが、要するに、
【共同通信杯2014年~2017年まで4年間すべて、コラボ@指数30以下で馬券決着】
■京都記念
指数1位~3位がほぼ馬券を独占しているのがわかりますが、2016年だけ悲惨な成績です。
ですが、ここも最少点数で3連単を取るために見てもらいたいのは、指数順位ではなく、
【京都記念2014年~2017年まで4年間すべて、コラボ@指数32以下で馬券決着】
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