今回はアルゼンチン共和国杯について書いていきます。
JBC3競争の裏で行われるG2レースで今年は特に注目度は低めになりそうですが、実は近年では出世レースとしても有名です。
過去にはシュヴァルグラン、スワーヴリチャード、ゴールドアクターと言った馬が勝っています。
今年は同舞台である重賞の目黒記念の1着~3着馬までが出走し、人気を背負う立場になりますが、果たしてそのままの結果になるのでしょうか?
その辺りも含めて考察していこうと思います。
まず始めにアンケートからお願いします。
では予想へ参りましょう。
アルゼンチン共和国杯の予想
目黒記念との違いはある?
まず考えておきたいのが5月に行われている目黒記念との違いについて。
両重賞とも東京芝2500mのハンデ戦。
条件は全く同じですので、同じタイプの馬が好走傾向にあるのでしょうか?
という事でアルゼンチン共和国杯の好走馬と目黒記念の好走馬を見合わせてみました。
<アルゼンチン共和国杯>
<目黒記念>
同舞台ですので似たような顔ぶれになる事は多いですが、決して目黒記念好走馬が強いとは思えません。
実際目黒記念を勝って同年のアルゼンチン共和国杯を大敗した馬は多く見受けられます。
その理由はハンデが重くなる事と、馬場傾向が大きく違うから。
ハンデが重くなるのは当然厳しい条件になるのは分かると思います。
馬場傾向についてですが、目黒記念が行われる同日には日本ダービーがあります。
もちろん日本ダービーを最高の馬場状態で行うためにコース変えも行います。
対するアルゼンチン共和国杯では、同週にはG1レースはありません。
天皇賞秋、ジャパンカップに良い馬場状態を作ってきます。
つまりアルゼンチン共和国杯週は荒れた馬場状態であることが多いという事です。
まとめると、
・内を上手く活かせる馬が好走傾向にある目黒記念
・外から末脚を使える馬が好走傾向にあるのがアルゼンチン共和国杯と言う事になります。
今年の目黒記念好走馬達は内を活かすタイプが多く、アルゼンチン共和国杯と求められる適正が違うという事が分かりますね。
過去10年のデータ
過去10年のデータを見ていきます。
枠順
枠はフラットな印象。
しかし、8枠のい成績は悪くなっています。
人気
比較的上位人気馬で決まる。
大荒れのイメージがある目黒記念とは違いますね。
年齢
3歳、4歳馬が好成績。
年齢は若い方がいいですね。
斤量
55キロ、56キロが好成績。
軽すぎたり重すぎたりする斤量はマイナスですね。
脚質
先行、差しが好内容。
上がりを使える馬が良いようですね。
予想オッズ
次に予想オッズを見ていきます。
パフォーマプロミス 3.7
ノーブルマーズ 4.0
ガンコ 4.8
アルバート 5.1
ムイトオブリガード 6.8
ジナンボー 12.7
上位5頭が僅差のオッズ。
ハンデ戦らしく割れそうです。
このオッズならどういう決着になってもそれなりの配当が得られそうです。
上位人気馬の考察
続いて上位人気馬を見ていきます。
パフォーマプロミス
今年の日経新春杯を制し、目黒記念で3着。
能力自体は高い馬です。
ハンデも目黒記念の時と同じ56キロで出走になります。
立ち回りを活かすタイプの馬だと思いますので、どっちかと言うと目黒記念向き。
人気を背負ってまで積極的に買いたいかと言われると微妙な気はしますね。
ノーブルマーズ
今年の目黒記念で2着、宝塚記念でも3着と穴を空けました。
この馬も立ち回りを活かすタイプですので、目黒記念向き。
宝塚記念も内を活かす競馬でした。
外伸びの東京となれば持ち味が欠かれる可能性は非常に高い。
目黒記念の時よりも1キロ重くなる斤量もマイナスですね。
ガンコ
今年の天皇賞春では3番人気に推された馬です。
使い詰めが良くないタイプで、休み明けのオールカマーを叩いて一番いい状態で迎えられるのではないでしょうか。
先行力高いタイプで末脚勝負になると分が悪いと思いますが、自ら消耗戦に持っていくような流れになると面白いですね。
アルバート
現役最強のステイヤーと言っても過言ではありません。
しかし、ハンデは58.5キロと非常に重い。
昨年のアルゼンチン共和国杯も58.5キロのハンデで4着に敗れています。
狙いは次のステーヤーズSでしょう。
ここは軽視していこうと思います。
ムイトオブリガード
今年の春は500万勝ちの身で阪神大賞典に挑戦。
結果は惨敗でしたが、その後1000万、準OPと連勝。
一気に馬が強くなった印象です。
好位から上がりを使えるタイプでこのレースとはマッチしそうな馬だと思います。
33秒台の上がりが求められる究極の上がり勝負なら厳しいですが、タフな展開になれば好走の可能性は十分にあると思います。
ジナンボー
この馬が今回の台風の目になりそう。
ここまでキャリアがわずか2戦。
新馬、500万を連勝してここに挑みます。
そのためハンデは最軽量の49キロ。
名牝アパパネの仔という事で秘めた能力はあると思います。
この斤量が味方して下剋上もあるかもしれません。
しかし、ここまで軽い斤量となるの乗れる騎手も限られてしまいますし、500万を勝っただけの馬がG2でこの人気は流石にやり過ぎ。
人気するなら尚軽視です。
以上アルゼンチン共和国杯の予想をしてきました。
どういう展開になるかはまだ分かりませんが、上位人気馬は立ち回りを活かすタイプの馬が多く、末脚上位の馬に飲み込まれてしまう可能性も十分あると思います。
現段階では決め手上位の差し馬中心で考えて行きたいと思います。
もしかすると大荒れまであるかもしれません。
そんな気がしてます。
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アルゼンチン共和国杯出走予定3頭が激戦だった5月の目黒記念に注目!
━━━━━━━━━━━━━━━━
ウインテンダネス(タイム2.29.7)
着別度数ー勝率ー連対率ー3着内率
6-3-2-19ー20%ー30%ー36.67%
京都大賞典(G2)指数5位5番人気6着
目黒記念・(G2)指数6位9番人気1着
緑風ステークス指数位2位4番人気1着
━━━━━━━━━━━━━━━━
ノーブルマーズ(タイム2.29.8)
着別度数ー勝率ー連対率ー3着内率
5-6-8-10ー17.24%ー7.93%ー65.52%
宝塚記念(G1)指数10位12番人気3着
目黒記念(G2)指数6位10番人気2着
メトロポリタンS指数6位7番人気2着
━━━━━━━━━━━━━━━━
パフォーマプロミス(タイム2.29.8)
着別度数ー勝率ー連対率ー3着内率
6-2-2-4ー42.86%ー57.14%ー71.43%
宝塚記念・(G1)指数3位4番人気9着
目黒記念・(G2)指数3位1番人気3着
日経新春杯(G2)指数2位1番人気1着
━━━━━━━━━━━━━━━━
僅差の目黒記念でしたが、混戦・波乱を予感させるこの3頭。
実力は拮抗してるので、ハンデ次第ですが外せない3頭になりそうです。
ムイトオブリガードも指数1位になると1着でくるので気になる存在ではあります。
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